かわロボ用リンクシミュレータ「Links」をAIでブラウザに移植してみた

この記事はかわロボAdventカレンダー2025の記事です!

まずはみなさん、拙作Linksはご存じですか?一言で説明すれば、かわロボ向けのリンク機構シミュレータ・設計補助ソフトです。魔改造の夜で歩行ロボがテーマになった時に映ってたので、使って頂いたチームもあるたみたいです。(Win版の配布サイト取説

さて、そんなLinksですが、最終更新が2014年でして、実は既に開発環境が失われております。なかなか復旧させる気にもならなかった所に、生成AIが台頭してきたのでAIに代わりに作ってもらおうと思いました。

折角やるならばただの置換えでなくブラウザで動くようにしたい。ブラウザならWin以外のMac、スマホでも動くのでHTML/JavaScript主体で開発してもらいました。これは情報が多いのでAIが得意そうなのと私が苦手なので勉強に丁度良いという狙いもあります。

では、どのサービスで作るかですが、Julesというサービスが丁度開始して無料で使えたので試してみました。対話しながら丸っと作った上でGitHubにUPしてくれます。しかもGitHubのPagesを使えば、そのまま公開して大勢の方に使ってもらえます。

セットアップ方法などは検索するかChatGPTにでも聞けば分かるので省略します。最初はLinksのソースコードだけある状態で、通常移植する場合はある程度は移植前後の環境に理解が無いといけませんが、そこも省略しAIには特にその説明もせず、GitHubに旧いソースコードをUPし、Julesに移植してブラウザで動作させてとだけ依頼しました。

移植が難しい要素としては、Win版のLinksはDxLibというゲーム用ライブラリを使っており比較的情報が少ない状況です。しかも旧ソースコードは学生の頃にプログラミングを勉強しながら書いた可読性の低いもので、以前別のAIでリファクタリングを依頼した時はコンパイル通らなくなってしまったので期待していませんでした。

しかし、やってみると完璧ではないにせよリンク機構シミュレータとしては最低限動作する状態にいきなりなっていまい、これには驚きました。

そこからさらに指示を出して機能を追加したのが今の状態になります。DXF機能などは未対応ですが、一通りは動作しておりポッと出の原理検証レベルでは充分と思います。

Pagesで触ってみたり、GitHubでソースコード気になる方は見てみて下さい。

このように生成AIにプログラミングしてもらうことを、バイブコーディングというらしいです。丁度本日、藤井6冠も趣味でバイブコーディングしているとニュースになっていましたね。専門外の人でも、適切に仕様を決められばプログラムを作れる時代です。GitHubに抵抗感がある方は、AntiGravityというサービスもあります。みなさんも是非やってみましょう!

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